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Channel: スポーツナビ+ タグ:栃木ウーヴァ
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観戦メモ JFL 栃木ウーヴァvsアスルクラロ沼津

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この日は東京武蔵野シティvsヴァンラーレ八戸を見るか栃木ウーヴァvsアスルクラロ沼津を見るかで悩んでいましたがタイトルの通り後者にしました。栃木ウーヴァは初観戦で、栃木市総合運動公園陸上競技場を訪れるのも初めてとなります。場所はこの辺↓です。左上がスタジアム、右下が最寄駅。このカードを選んだ理由はいくつかあります。対戦相手となるアスルクラロ沼津はJ入りを目指すチームの中でも上位に食い込める力のあるチームかと思いますので、どんな感じに仕上がっているかチェック。沼津は2年ぶりの観戦となります。ウーヴァ側では濱岡和久が最大の目的。濱岡はJでは99年に大分トリニータで1試合、06年に愛媛FCでレギュラー出場しており、愛媛時代に知りました。当時は左サイドハーフ。いい選手という記憶が残っていまして同年に愛媛を退団した際は別のJクラブに行くのかと思っていましたが、結局それ以来JでプレーすることはなくずっとJFLにいます。常にレギュラーのため、JFL通算出場試合数も上位となっています。プレーを見るのは約10年ぶり。 JFL通算出場試合数ベスト5(チャンピオンシップも含んでいます) JFL 選手ランキングもう一つの観戦理由は先日のツイート↓が思っていた以上に反響があった点です。ふと気になって全47都道府県のスタジアムで試合に出たことがある選手がいるか、SoccerD.B.内の試合範囲で調べてみましたがいませんでした。43が最高で現在栃木ウーヴァにいる若林学です。※プレー記録がないのは岩手、福井、三重、高知県での試合— Soccer D.B.管理人 (@soccerdb_2014) 2016年3月23日この後、高知での国体に出場しているというご指摘もありまして、さらに記録が伸びています(笑) @soccerdb_2014 @tochigiuva_net 高知は国体なら行ったみたいです。— irregular-ueno (@irregular_t) 2016年3月25日東武日光線の新栃木駅を降り徒歩20分くらいでスタジアムに到着。東北本線から外れたところにある栃木市ですが、東武鉄道の駅から歩いて行けるのはいいですね。ウーヴァ観戦に伴って日光や温泉旅行をするのもありかも。個人的には栃木市の南にある渡良瀬遊水地もお勧めです。まったりできます。渡良瀬遊水地ウェブサイトでは試合の方を。スタメンとフォーメーションはこんな感じでした。青い方がウーヴァ。白い方が沼津です。試合開始早々にウーヴァが先制点。フォーメーションチェックをしていたため、シュートの瞬間までの過程は見逃してしまいました…。競り合いに25若林が勝ち、27平井が押し込んだ流れです。これが前半2分。ただ沼津は動じることなく徐々にペースを掴みます。ウーヴァはもっと蹴ってくると思っていたのですが繋ごうとしていました。逆にこれが仇となり、沼津のハイプレスでパスコースを消されて自陣内でボールを奪われるケースが増えてきました。まさにその形から同点弾が生まれます。前半15分、自らボールを奪った17太田がドリブルからシュートを放ちゴールイン。同点となってからもウーヴァの混乱は変わらずボールの流れを追うのが精一杯な状況。逆転弾のシーンでは人数が揃っているにも関わらず左右に振られ失点に繋がりました。前半28分、右サイドから17太田のクロスを逆サイドで13鈴木淳が折り返し19薗田がヘッド。リードとなった沼津はハイプレスをやめ、自陣にボールが入ってきたタイミングから奪いに行く形に変更。ウーヴァは状況に困るとボランチにパスを送る習性があるようで、沼津はそれを常に狙っていました。後半開始早々に沼津はハーフウェイライン付近左サイドのFKから長身の28谷奥が落とし13鈴木が決めて加点。FKキッカーは公式記録だと5馬場となっていますが、自分のメモだと3藤原。この2人はどっちもレフティで遠めのFKはお互いに担当していたので、どっちかでしょう(笑)。ちなみに沼津のFKは右足の場合18尾崎が蹴っていました。試合序盤のFKシュートなどいいボールを蹴っていました。ウーヴァも少しずつゴールに近付きましたがあと一歩のところで跳ね返され、逆に沼津がとどめを決めます。空中戦の競り合い後のボールを奪った7鈴木将也がセンターサークル付近から超ロングシュート。GK届かずゴールに吸い込まれました。沼津はこの後も決定的なチャンスを作りますがシュートがミートしなかったりでこれ以上のゴールは生まれず、栃木ウーヴァ1-4アスルクラロ沼津で終了。沼津は最初の失点以外は完璧な試合運びでした。技術、判断のスピードなどスコア通り相手を上回っていました。ここまでも全勝だったことを考えると優勝争いができる実力は間違いなくあるでしょう。松本から期限付き移籍で来ているセンターバックの谷奥は若林を封じるというタスクを任され、序盤の失点シーンでは競り負けましたがその後はしっかりとやれていたと思います。大学時代に気になっていた選手の1人で松本ではほぼ出番がなかったので久しぶりにプレーを見れて安心しました。ウーヴァの方もなんとなくこれまでの試合のスコアが納得できる内容。トップの若林の存在感は大きくサイドに展開できてからの攻撃には期待が持てるのですが後ろが危ういですね。まず改善するならセットプレーからの守備のところでしょうか。コンビネーションの部分など基本的なところを見直せば今のメンバーでも改善できると思います。濱岡は愛媛時代と違ってボランチでボール配給役になってますね。すっかりベテランらしいプレーヤーになりました。危うい奪われ方をするシーンもありましたが、後半のFKシュートは惜しかったです。機会があれば付近の旅行を兼ねてまた行きたいと思います。

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